たまには、食べ物じゃない話。
さっき、ネットで日本の新聞読んでたら、国連の女性差別撤廃委員会から
日本は男女差別の対応が遅れていると、03年に続いて指摘&批判を
受けた、とのこと。
わかる、わかる。
だって、私の記憶のある限り、ほとんど変わってないじゃん。
(だいぶ昔からってことです)
今住んでいるイギリスでは考えられない性差別の数々。
何がひどいかって、いまだにお茶くみ、コピーとりとかいう待遇の
女性社員の存在、とか、会社の給湯室の掃除は女性社員が交代で、
とか、そういう身の回りのこともだし、女性の議員や高級官僚なんて、
ほ~~んの一握り。だいたい、国会議員の脂ぎったおじーちゃんたちが
「女」は産む機械だとか、アメリカの議長が「女性だから」と発言したりとか
いわゆる国の「トップ」があ~いう人たちだから、変わらないんだよね。
職場でも、産休取るのもギリギリ。夫が育休だって立派な権利なのに、
その権利を行使させない社内の雰囲気。子供が風邪ひいても、休むに
休めず、日本中のおじいちゃんおばあちゃんが定年後も孫の世話。
法律でも、結婚できる年齢が女性16歳男性18歳っていうのも意味不明
だし、今や先進国では当たり前の夫婦別姓もまだまだだし、だいたい
結婚してないカップルの子どもは「人間として認めん!」みたいな、
あの時代錯誤甚だしい感覚は、どうしたものか。。。そして、最近よく問題
になっている、離婚後半年は妊娠したら、前夫の子供とする、だっけ。
何それ???だよね。
国連では、この江戸時代から進歩のない日本の女性対応に、かなり
イカっているご様子(イカってください!)で、女性問題に強いNPOとか
NGOとかの団体を日本に送り込んでくるとか。いっそのこと、やるなら
一気にガツンとやってほしいものです。
私はフェミニストでも、ジェンダーフリーのアナーキストでもないけれど、
(学校で先生が「くん」「ちゃん」を使ってはならず、男子も女子も「○○さん」と
呼ばなければ男女差別だ、とかって、そういうのは下らないと思うんですね)
女性も男性も不当に不平等に扱われるのには断固として反対です。
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