Tuesday, 10 August 2010

Llangollen


東京のA学園で一緒に講師をしていたあかねちゃんがはるばるウェールズまでやってきてくれました。

6日間ウェールズ尽くしの旅の始まり~

まずは、ウェールズ学習者の発音の大敵LLが2つも入る土地Llangollenへ。


大きなDee川が流れ、周りは高い丘。イングランドへウェールズでとれた重いスレートを運ぶのに、丘を登り谷を下りと大変な行程だったので、橋の天才トーマス・テルフォードという人が、水を通す運河の橋を作ってしまったのです。



で、その橋を渡り、当時スレートが運ばれていた丘の中の運河を通るボートクルーズへ。こんな狭い運河です。深さも1mくらいだって。ときどきボート同士がすれ違えるように広くなってるところがあります。
こんなところを2時間、のんびり他の観光客と一緒にクルーズしてきました。




そして、このクルーズの目玉といえば

そうです。トーマスの水道橋を渡ることです!

この橋、運河用の細いボートを馬に引かせるように作ったので、橋の全体の幅は4m弱。片側は馬が歩くよう歩道があるけれど、もう片方は、欄干すらなし!

そして地上の高さは38m。

橋に乗った途端、隣に座ったおばちゃんは、ひえぇ~と叫んでるました(笑)←おばちゃんには笑いごとじゃなかっただろうけど。


橋は全長300mちょいです。ゆっくり渡るので、高いとこ大好きな私には、景色を堪能する時間がありました。あかねちゃんは写真撮影に専念(^^)


橋の欄干がない側の景色。きれい~

クルーズのあと、写真に見える下の橋まで行ってきました。




下の橋から、水道橋を見あげてパチリ。圧巻!
ちなみに、この橋。1795年に竣工、1805年完成。昔の人って、スケールが違うわー

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