St. David's

Aberystwythから南へ100kmちょい、ウェールズの西の端っこ、
St.David's（セント・デイビッズ）へ行ってきました。

St.David'sには、たったの2000人以下の人しか住んでいないのに、
ここはれっきとした「City」

というのも、かれこれ1500年もの昔から、ここには、大聖堂が建って
いるから。上の写真。立派でしょ？カソリックの大聖堂で、かつては
バチカンのPopeも来たことがあるらしい。

イギリスには、大聖堂がある町＝「City」という大昔の規定がそのまま
残っているらしく、規模としては、ほんの小さなvillageのSt.David's も
立派な都市なのです（変な規定、だけど、おもしろい＾＾）

中は、さすが大聖堂というだけあって、荘厳な感じ。オルガン、聞きたかったなー。

大聖堂のお隣には、Bishop's Palaceといって、大聖堂のトップの牧師さんの住居の廃墟が。パレスって言われるだけあって、すごい広さ。もちろん、修行僧も住んでたのだろうけど、それにしてもね。いやー、宗教のパワーって、すごかったのね。（あ、今もか）

St.David'sは半島の先っちょにあるので、３方が海。町の中心から程近いCaerfai Bayという小さな砂浜。 崖の上は、海岸沿いの歩道がずっと続いていて、犬の散歩らしき人や、本格的なウォーキングの人やら、平日なのに、割と歩いてる人がいました。浜辺は、しーんだった。夏休みはイモ洗い状態らしい…



思わず童心に返って（？）磯遊びをしちゃいました。
真っ赤なチビイソギンチャクがいっぱい。
さらに、ヒラメかカレイか？コドモだよねー。ちゃんと水たまりに戻したよ。