Wednesday, 9 June 2010

life in Britain

今朝おきて、BBCニュースでがっかり。


新しいイギリスの内閣で(まぁ前の内閣で進んでる話しだったんだけど)

イギリス人の配偶者(またはパートナー)と住むためにイギリスのビザを

取得するのに、ある程度の英語力が必要とする。という法律を定める方向に

あるとか。イギリスもとうとうここまでやるのか…と、強い失望感。


例えば、私とAnが家庭では日本語で会話をしているけれど、イギリスで幸せに

暮らしている、という場合。

2人には何の支障もなく、また英語で何かしなくちゃいけない場合は、Anが

できるわけで、そと様に迷惑かけるということもあるわけじゃない。

という場合でも、私の英語力がないと、この国では一緒に暮らせない、という

ことになる。


イギリスの政府の方々に聞きたいが、日本に住んでいるイギリス人で、

どれほどの人が日本語を使って生活しているだろうか。私の知る限りでは

ほんの一握りの人だけ。頑張ってる人ももちろんいるから、みんな、とは

言わないけれど、本当にごく少数。それなのに!!!

自分の国に入ってくる外国人には、英語を話せ!と強要する。


理不尽極まりないですね。。。


私はすでに配偶者ビザを持っているので、今回の措置が取られても影響ないの

だけど、このビザが来年切れる時に、イギリスの永住権をもらいたいと思えば

イギリスでの生活ができるか、という常識テストみたいのを受けなくちゃいけない。


そのテストもものすごいバカバカしい。だって、普通のイギリス人も知らない

質問ばかりだものー。イギリスの人口、これはいいとしよう。常識として。

でもそのうち、何%が白人か、黒人か、インド系か、中国系か… はたまた、

どの民族がイギリスで大多数を占めているか… はぁ??? でしょ?

女王の公的な仕事とは何か。女王がやらなければならない儀礼的な儀式には

何があるか。 イギリス人のうち何%が正答を出せるのか知りたい。。。


というものなので、本当にバカバカしい。けど、ビザを2年に一回更新するより

この馬鹿げたテストを受けて受かってしまえば、それっきりになるので、

みんな受けることになる。ほんと、貴重な人生の貴重な時間の無駄遣いだわ。


というわけで、よく国際結婚かっこいいわねー、あこがれるー、と言われますが

人生、甘いわけではないのです。

(ちなみに、日本でも国際結婚は大変です。イギリスだけじゃないのよー)

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Venus Flytrapに花が咲きましたー

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