Tuesday, 21 September 2010

家族

BBCでも、日本で、お年寄りが亡くなっているのに生きていることになっていて

その中には、子供や孫が年金をもらうために死亡届を出してない例がある、と

記事を書いていた。


http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11299646


イギリスでは、日本はまだ、年長者を敬い、お年寄りを大切にする文化だと

思っていたのに、3代同居のような形の家族構成はもはや過去のことに

なってしまった、と書いている。


確かに私が小学校の時は、同級生でおじいちゃん、おばあちゃんと同居してる

家族はたくさんいた。私もそう。当たり前のように思ってたし、核家族について、

若いころは考えたことあまりなかった。それは東京生まれ東京育ちだからかも?


地方出身で就職先を見つけるために都会に出てきて、そこで結婚して、っていう

人たちの親はきっと故郷にいるんでしょう。だって、都会じゃ大人4人プラス子供も

住めるようなマンションは高くて買えないし、お年寄りだって70代80代になって、

故郷を捨てて、大都会に住みたくないだろうし。


でも、子供が親の所在を何十年も知らないっていうのは、とても悲しい。

一緒に住んでなくても、または援助できなくても、せめて連絡取って、大丈夫かどうか

くらいは確かめられるのに。 とはいえ、みんながみんな、ハッピー家族とは限らないしねー。

それに、親が子供に、老後は絶対世話しろ、ってプレッシャーかけてたり、実際、世話を

してもらっていて、それが当たり前って思ってるのにも原因があるんだろうし。

難しい問題、です。


私は大学を出るまでずっと大家族(8人)で育ってきて、その後は海外勤務→東京→海外と

行ったり来たりですけど、家を出てから家族のありがたみが身に沁み入ってます。

10代の頃はうざったくて仕方なかったのにね。「トシ」かしら・・・? 年に1回の帰国でAnともども

温かく迎えてもらえて感謝、感謝。


やっぱり、思いやり、の問題なんでしょうかね。お互いの。

5 comments:

  1. うんうんて頷きながら読みました。うちも以前は父方の祖父母と母方の祖母が一緒に暮らしていた時は本当に大変だったの。うざいというより大変なことが沢山ありました。でも今となっては良い経験だったと感謝しています。特に最近私はおばあちゃん子だったので祖母から直接教わったことが沢山あることに気づきました。たとえば、へちま水の取り方。茎を瓶にいれて数日置いて置くんだけど母は全く知らなかったの。(笑)母は私より現代っ子です。って長い文になっちゃっけど大家族ってそれはそれで素晴らしいよね。
    こちらも急に涼しくなってきたよ。寒さ暑さも彼岸までまさにだね!

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  2. 理恵ちゃん
    そーいえば、理恵ちゃんちにおばあちゃんが2人いるのは何でだ???と子供ながらに思った記憶が。。。へちま水!ステキすぎ~♪ その時はどーでもいいって思えるそういったちょっとしたアイデアがおばあちゃんの知恵袋の偉大さだよね。うちの母も東京っ子だから自然関係ダメだけど、都会を生き抜くマメ知識&料理関係なら授けてもらえるかなー。
    とうとう涼しくなってきてよかったね!こちらはすっかり秋よ~(理恵ちゃんの中では「ウェールズはいつも寒い」だろうけどね!笑)

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  3. 理恵ちゃん、そーいえば、最近ブログ書いてないけど、止めちゃったの?

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  4. ブログ、止めてないよ。文章が思いつかなくて・・・(笑)気にしてくれてありがとう♪

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  5. じゃ、楽しみにしてるね♪あ、でもプレッシャーじゃないよ。何か思いついたら、ね(^^)

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