Sunday, 31 October 2010

Nos Galan Gaeaf

今やお馴染みのハロウィーン。

これはもともとケルトの人たちが、
11月から冬が始まる=暗い=evil spiritsがこの世へやってくる
のを追い払うために、火をたいたり、塩を玄関に置いたり、変な顔に彫ったカブの
ランタンを窓際に置いて、evil spirits が家の中に入ってこないようにしていた風習。
だそうです。

そのケルトの人たちがアメリカ大陸へ渡り、その風習を続けていたのが、だんだんと
コマーシャル化されて、今のような楽しい Trick or Treat!!! になった。

イギリスでは、そーんなに大々的にハロウィーンをやるって感じがしないんだけど、
この季節、Bon Fire(大きな焚火)を焚いて、花火をあげてっていうお祭りが多い。
Guy Fawkes night(11月5日)も近いしね。(これについては後日改めて)

Machynllethの町で、自分で作ったランタンを持って行列するお祭りが毎年10月
最終土曜日夜にあるので、今年もバイト先の家族と行ってきた。


みんな手作りのランタン。









このトンボは今年最優秀賞に選ばれてました(^^)
ちゃんと羽が動くからすごい








ちなみに、ウェールズ語では10月最後のこの日のことを、
Nos Galen Gaeafというそう。冬の始まりの夜ってことらしい。

日本にもいろんな季節の行事があって楽しいけど、違う文化のモノを知るのも
また楽しい。でも万国共通で、冬は寒い=暗い=怖いなんだねー

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