Sunday, 13 February 2011

エコなのかエコじゃないのか・・・

snowdropが咲いてました。春の訪れ♪
実際の春はまだまだだろうけれど、この花を見ると、とってもホッとします。



まだぶつぶつは続きます。いい加減、ウェールズのおもしろい話でもしてくれって
思うでしょうけど、1カ月の間に考えたことは1日や2日では語りつくせません。
もう少しお付き合いを…

東京のスーパーでもだいぶエコバッグが定着しているようで、けっこう皆の間にエコ精神みたいのが芽生えつつあるのかなぁなんて思いつつ、日本の環境問題対策っていうのはまだまだ遅れているようです。

基本的に河川敷がすべてコンクリートで固められいることに改めてショック。地震大国ということもあるのかもしれないけれど、コンクリートにすれば安全という根拠の薄い信念が裏に垣間見え…

エコっていうのは自分たちの生活じゃなくて、地球規模で考えていく必要もあると思う。コンクリートに固めたら、そこに住めるはずの生物がすめない。例えば、泥の岸だったら住みつくであろうザリガニやドジョウ、ヤゴなんかが住めない→それを餌にする鳥がやってこない→鳥が糞を落として木の種を蒔くチャンスが減る→自然林が育たない→砂漠化や土砂崩れ発生、って感じにいろいろなことが複雑に連鎖している。

コンビニも多すぎるんだろうなぁ。確かに犯罪対策に役立っていることは否めないけれど、都会にあんなにいらないだろう。実家からは徒歩圏内に何軒あるだろうか。コンビニで使われる光熱、コンビニ弁当に使われる世界の裏側からも集まってくる食材、荷降ろしのために止まるトラックによる渋滞や不便さなんかを考えると、もったいないことばかり。人間、少しばかり不便だって死ぬことなんてないのに。。。歩くのが大変なお年寄りにとっても、定価でものが売られるコンビニはそこまで便利じゃないんじゃないかしら?

飽食も気になる。ヨーロッパでは日本はある意味嫌われている。鯨やマグロの話が出れば、私はいつも非難の的になる。何も欧米に服従しろとは言わない。むしろ、外野がとやかく言ってくることに私だって腹が立つ。でも、たいした消費量もないのに意固地になって、はるばる南極海まで鯨を捕りに行く必要があるのか、はるばる地中海までマグロ漁に行く、または高いお金を払ってまで地中海のマグロを買い占める必要があるのか。ただgreedyになってるだけじゃないのかなって思ってしまう。養殖が出来る種であればまだわかるが、相手は養殖ができないのであれば、資源は有限。遅すぎる!ってときに気がついたって後の祭り。これだってエコの1つだ。美味しいマグロを食べたいのはわかるけれど、ガマンってのだって必要じゃないかな~。

だからといって、私が何をやれるか、というと、1人の人間がやれることは限られている。でも少しずつでもいいから気にしていくことが大切だと思う。

(またまたちなみに、イギリスが日本で言われてるほどエコか、というと、ものすごい格差があります。動物愛護やグリーンな活動家(それも過激な人も多い。SSみたいな?)もいれば、ゴミの分別もしっかりやらない人もいて。エコバッグも徹底してる人もいれば、毎回ビニール袋の人もいて。どの国も同じだと思います)

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